顔面麻痺になるの?

ルビーの休養日記

こんにちは♪

内なる龍神の力を集めて元氣も運氣も上昇させる
7つの龍神瞑想の桜羽ルビーです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

副咽頭間隙腫瘍と診断された私。
ネットで調べると大したことなさそうに思えました。

というより
今まで入院も手術もしたことなかったので
想像がつかなかったのです。

そこで、耳下腺腫瘍を摘出する手術を受けた友達に連絡して
詳しく聞いてみることにしました。

顔面麻痺?

電話で話を聞くと
友「ああ、私もかかりつけの病院から日赤を紹介されて行ったよ」
私「やっぱり?」

友「そしたら担当の先生が『これはビートたけしみたいになるもんね』って言われて
凄いショック受けて、またかかりつけ病院に戻って他の病院を紹介してもらった」
と言うではないですか!!!

私「ビ、ビ、ビートたけし?!」

私は中学生の頃からたけしさんのファンだったので
バイク事故の後の記者会見は、とてもショックを受けたのを覚えています。

とはいえ、彼女は手術後も綺麗な顔をしていて
傷跡もほとんど氣づきません。

私の担当の先生は、そんなこと一言も言わなかったので
大丈夫だと思うのですが
医師の言葉一つで氣持ちが変わってくるものです。

彼女は以前とまったく変わらない顔をしているのに
自分はビートたけしさんみたいになるかもしれないと心配ばかりしてしまいます。
現実よりも思い込みの方が強いんですね。怖い、怖い。

医師が大号泣?

彼女はその後、別の大きな病院を紹介してもらい診察に行きました。
すると彼女の顔を見るなり、医師が
「あなたは結婚してる?彼氏はおるね?」と聞いてきたそうです。

「いいえ、いません」と答えると
男性医師は、手術後のことを想像して大号泣したそうです。
(マジ?そんなことある?)

そして「自分の師匠が大分県にいるからその先生に手術してもらった方がいいよ」と
紹介状を書いてくれたそうです。
(たらい回し?)

彼女は一人で高速バスに乗り、大分にある病院に向かいました。
立て続けに医師たちからそんなこと言われたら
ショックと不安で精神的に相当参ったと思います。
それでも彼女は面白おかしく爆笑しながら話してくれました。

大分の病院で紹介された大先生は
「自分が担当してもいいけど、リスクはゼロではないよ。
それなら信頼できる先生にやってもらった方がいいですよ」
とアドバイスをくれたそうです。

そこで彼女は、自分のために号泣してくれた先生に託そうと決めました。
13時間にも及ぶ大手術だったそうです。

1週間で退院しましたが、顔は半分が下がって歪んでいたそうです。

私「リハビリは?病院に通った?」
友「いいや、通ってない。1ヶ月半ぐらいで仕事に復帰した」

私「えっ?顔は?」
友「下がったまんまよ」

私「ええええ〜〜〜!(*_*) 恥ずかしくなかった?」
友「そんなこと言ってられんよ。喋るのと笑うのが一番のリハビリだけん。
家にいて毎日鏡見ながら落ち込んでもしょうがないたい。

あなたも早く復帰した方がいいよ。今はマスクもあるし(^^)」

恐るべきメンタルの強さ!
当時は疎遠になっていたので、こんなことになっていたとは…
何も知りませんでした。

今回はとても詳しく話をしてくれて
たくさんのアドバイスをくれて
本当に助かったし、励みになりました。
ありがとう、感謝感謝だよ。

友「病院の設備も大事だけど、お医者さんのテクニックが一番だし
相性の良い先生を選んだ方がいいよ」
私「相性の良い先生?」

友「熊本よりも福岡の方が症例が多いと思うから、福岡の方が経験のある先生が多くていいんじゃない?」

診察は熊本で受けていましたが
住所は福岡なので、福岡で手術を受けたいと思いました。

どこの病院がいいんだろう?
日赤の先生には何と言えばいいの…

新たな問題に差し掛かってきたのです。

つづく

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